5月2日〜5月8日の人気記事トップ10 ー熊本地震の農業被害、クボタのGPS農機発売、RESAS事例集…etc

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先日の熊本地震によって、地割れや用水路損壊による稲作被害や、特にトマトなどの園芸作物への被害が大きかったことが分かっている。

また、クボタのGPS搭載田植機の9月発売が決定になる等、高度な農機の発売・導入が徐々に進んでいく兆しが見え始めた一週間だった。

他にも、新たに融資制度等についても調べられるようリニューアルされた農水省の「補助金逆引き辞典」に注目が集まった。

 


 

【第1位】被災農家、トマト・スイカの収穫に手回らず涙の廃棄 熊本県益城町(2016/05/02)
http://agrifood.jp/2016/05/2075/

熊本地震で甚大な被害が出た熊本県益城町では、農家も数多く被災した。収穫シーズンを迎えたばかりのトマトやスイカが傷ついたり、自宅の片付けなどに追われ収穫作業がままならなかったりした結果、泣く泣く廃棄せざるを得ない農家もいたようだ。

 

熊本地震による被害については、下記の記事も掲載している。

熊本大震災 各種募金・ボランティア・避難/宿泊先情報まとめ
熊本地震「激甚災害」に指定 農業関連の災害復旧事業でも国庫補助増額(04/28)
熊本地震による農業被害、約78億円 用水路の損傷や田畑の段差・地割れなど(04/27)
熊本県への食料配送状況を農水省が公表 日清、山崎パン、佐藤食品、神明などが支援(04/20)
奪われた田園風景 大分県由布市の農地も被災(04/19)

 


 

【第2位】GPS搭載の自動走行田植え機をクボタが開発 9月発売予定(2016/05/05)
http://agrifood.jp/2016/05/2134/

クボタが業界初となるGPS(全地球測位システム)を搭載した活用した田植機『直進キープ機能付田植機』を発売する。ファームパイロットシリーズと称したGPS農機第一弾として、直進時に自動操舵できる機能を搭載している。発売は2016年の9月1日を予定している。

 


 

【第3位】経産省の地域経済分析システム「RESAS(リーサス)」 全国各地での、農業分野での活用・取り組み事例を公開(2016/05/07)
http://agrifood.jp/2016/05/2124/

以前アグリフードでも紹介した地域経済分析システム「RESAS(リーサス)」。産業構造や人口動態、人の流れなどのデータを集約して可視化するサービスだ。経済産業省がこのRESASを活用した事例集をとりまとめた。

 


 

【第4位】熊本地震の農林水産被害1022億円 300軒を超える米農家が作付断念(2016/05/03)
http://agrifood.jp/2016/05/2105/

熊本県を中心とした一連の地震で、農林水産関連被害が総額1022億円に上ることがわかった。1日、熊本県が推計を発表した。このうち、農業被害は767億円だった。田畑の亀裂や用排水路の損傷、ハウスや選果場の施設損壊など、生産基盤における被害が大半を占めている。

 


 

【第5位】ロボット農機導入着々 井関の肥料自動管理田植え機、チューリップ球根のネット栽培機械(2016/05/08)
http://agrifood.jp/2016/05/2159/

県内の農地でロボット農機の導入が進んでいる。コスト削減を最大の目的に、砺波、魚津両市では田んぼの土壌状態を自動で把握し肥料の量を制御する田植え機が今春導入され、砺波市のチューリップ球根畑で自動走行可能なネット栽培機械の実証実験が続く

 


 

【第6位】熊本大震災 各種募金・ボランティア・避難/宿泊先情報まとめ(2016/04/18)
http://agrifood.jp/2016/04/1750/

熊本県を中心に起きた震災で、停電や物流寸断などにより大きな被害を受けている農家も多いようだ。当記事では、熊本の大震災に関する募金・支援情報を下記まとめている。

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【第7位】農家・農業企業が申請できる補助金が、2ステップでまるわかり!「農業補助金逆引き事典」がリリース(2016/01/27)
http://agrifood.jp/2016/01/739/

農林水産省は、1月に「補助金等の逆引き事典」をリリースしている。農林水産業に関連する補助金は数多くあるけれど、これまで目的に合致した補助金を見つけるのはなかなか難しかった。今までよりも、手軽に最適な補助金を検索できるようになっている。

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【第8位】長野県果樹試験場、生産と両立できる「フィルム型太陽光発電装置」開発に着手 (2016/05/01)
http://agrifood.jp/2016/05/2054/

長野県果樹試験場は、諏訪東京理科大学や太陽電池の開発を手がける㈱イデアルスターと連携し、「農業生産と両立できる太陽光発電装置」の開発に着手した。開発中のフィルム型発電装置は、雨除けや遮光も兼ね、スプリンクラー等のかん水装置や害虫防除のLEDランプ等への電力供給が可能となる。県内でぶどうの雨よけ栽培が広がる中、低コスト安定生産につながると期待されている。

 


 

【第9位】日本企業がブータンで有機キノコを栽培 事業化に向けて現地で技術指導中(2016/05/06)
http://agrifood.jp/2016/05/2122/

シイタケなどの有機栽培を手がける日本企業が、ブータンでシイタケやキクラゲの栽培をはじめる。準備をすすめるのは、岐阜県のハルカインターナショナル。ブータン国営企業と合弁会社設立に向けて動いている。

 


 

【第10位】4月25日〜5月1日の人気記事トップ10 ー熊本地震、コンビニ×直売所、フィルム型太陽光発電…etc(2016/05/02)
http://agrifood.jp/2016/05/2080/

 

 



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