土壌の栄養状態や水分量などがわかる「ソイルセンサー」と、スマホで水の供給スケジュールを制御する「ウォーターバルブ」 国内販売開始

農業メディア「AgriFood」の最新記事を購読しよう
line_addfriens_banner

 

ソフトウェアや電子部品などの輸入・販売を手がけるイノテックは、米国Edyn(イーデン)のスマート農業・ガーデニング用製品の法人向け販売を開始する。取り扱うのは土壌センサーの「ソイルセンサー」と水分の供給スケジュールを制御する「ウォーターバルブ」。

 

img03

ソイルセンサーとウォーターバルブ(画像:イノテック

 

Introducing Edyn from Edyn on Vimeo.

 

Edynはアメリカで農業・ガーデニング市場向けの製品の製造・販売を手がけている。ソイルセンサーは土壌に直接配置して、栄養状態と水分量、大気の光量・温度・湿度のデータを取得する。データの取得は10分に1回のペースで行われる。利用者はそのデータをもとに、に土壌の状態をスマホアプリで確認する仕組みだ。ウォーターバルブは、スマホを使って水分の供給スケジュールを制御する。また、ソイルセンサーと連動させれば、土壌の水分量が一定以上低くなったときに自動で水分を供給できる。いずれも防水仕様であり、かつ太陽光のみで自律動作が可能。内蔵バッテリーも備えているので、曇りの状態でも最大約2週間の稼働ができる。

 

 



11388