流通大手がデパートで米の量り売りを開始

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米卸の神明ホールディングが百貨店で量り売りをはじめる。1号店は大阪市の阪急うめだ本店。農薬の使用を抑えた新潟県産コシヒカリや岩手県産ひとめぼれ、青森産青天の霹靂などのブランド米を約10種類そろえる。商品に詳しいスタッフを置いて海外旅行者や高齢者の需要を開拓する。

 

 

今後5ヶ月で10店舗の出店を計画

 

価格は玄米1キログラムで平均700円~1,800円程度になる見込み。来店客は玄米を買って、その場で精米してもらうこともできる。1号店の「米処四代目 益屋」に続き、品川にある阪急百貨店大井食品館に2号店を出店。来年の3月中に首都圏や関西で10店舗まで増やす予定。1店舗の販売量は月間5~6トンを見込む。

 

神明ホールディングは売り上げの8割弱が卸売り事業。米の消費量が下落を続ける時代において、新しい販路開拓や事業の多角化は避けられない課題である。子会社である元気寿司が中食に参入するなど、卸以外にも中食・外食の販路を開拓してきた同社。

 

流通の大手が新しい取り組みをはじめることで、業界にどのような影響を与えるのか。新しい小売りの形式として定着するのか、今後に注目したい。

 

 

参考URL

百貨店でコメ量り売り 神明HD、まず阪急うめだで-日本経済新聞



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