古里の農業に新風 6次化で魅力発信 磐梯町の鈴木翼さん

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磐梯町の農業鈴木翼さん(31)は就農して3年目の今年、トマトや会津身不知柿などの加工品を次々に開発、販売している。東日本大震災と東京電力福島第一原発事故による逆境に負けず、新たな発想で農業の可能性に挑み続ける。

磐梯町西部の上西連地区。黄金色の棚田が広がる一角で3棟のビニールハウスが日を浴びて光る。地下60メートルからくみ上げた天然水で育まれたトマト「磐梯天授(てんじゅ)」は昼夜の寒暖差でうま味を増す。

代々続くコメ農家の長男として育った。ただ、「農業は格好悪い」と思い込んでいた。郡山市の専門学校を卒業後、市内を拠点にロックバンドのドラム兼ボーカルとして、アルバイトで生計を立てながら東北や関東のライブハウスを巡った。(続きを読む)



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