ロボット活用で変わる農業 完全無人運転のトラクター実用化も

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ロボット農機の実験を重ねる北海道大の野口伸教授(中央)の研究チーム=6月27日、札幌市の北大札幌キャンパス

農業従事者の減少や高齢化を受け、ロボットを農業に応用する研究が加速している。特に農業機械の主力であるトラクターは、自動運転型の試験販売が始まり、遠隔操作による完全無人運転の実用化も目前だ。夜間、誰もいない農場で黙々とロボットが作業するのも夢物語ではない。肉体労働をできるだけ減らし、農家は知恵や経験が必要な作業に特化する。ロボットと人間の協業が農場で始まろうとしている。
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