遠くにいても穀物乾燥機の状態を確認 サタケが遠隔監視サービス提供開始
サタケは穀物乾燥機の遠隔監視サービスを6月1日より開始する。同社の「サタケフレンドリークラブ」の会員に登録（3月1日より受付開始）することで利用が可能になる。
トラブル発生時もすぐにその場で確認
集約化の進む乾燥作業は効率化が求められているが、不調により機械が止まってしまった場合は翌日の作業スケジュールに大きな影響を及ぼしてしまう。まあ、夜間自宅から遠い場所での作業でトラブルが発生すると発見までに時間がかかってしまう。
今回のサービスは、サタケ製の穀物乾燥機「ソラーナネックスSMART（スマート）」シリーズの運転状況などをPC、スマホ、タブレットで遠隔監視が可能になる。
穀物の水分、熱郛温度、残り時間をはじめさまざまなステータスを確認できる。
乾燥運転中の穀物水分、熱風温度、残時間などが常時閲覧できるほか、乾燥終了時とトラブル発生時にはメールで通知を受け取ることが可能です。トラブル発生時には、その内容と対処方法を確認することもできます。また、乾燥終了した作業はすべて履歴として記録され、作業改善等に活用できます。（プレスリリースより引用）
気になる料金は年会費が初年度30,000円（2年目以降20,000円）と2ヶ月の通信費9,600円から。「サタケフレンドリークラブ」に入会すれば、食味や外観品質などの分析サービスが優待価格で受けられる特典もついてくる。
