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ゲーム用センサーの活用で、効率的な肥培管理が可能に

DATA : 2015年12月06日

テンプレート_農業経営

 

農研機構はマイクロソフトのゲーム用センサー「kinect(キネクト)」を農業に転用する方法を開発した。ハウス天井部にkinectをセットして上から株を撮影すると、草高と葉面積を測定できる。

 

使用するのは「kinect for windows v1」。可視光カメラと赤外線カメラを搭載していて、モノ同士の距離も測れるのが強み。KinectとWindowsパソコンがあれば高価なセンサーが必要なくなる。同様のセンサーが数十万円~数百万円するのに対し、kinectは25,000円ほど。

 kinectv1引用:hidale.com 

 

Kinectの観測できる距離は80㎝~400cm。1ミリ単位での計測が可能で、これ1台で約4平方メートルをカバーする。日光の影響が少ない夜間に測る。

 

画像を撮影すると、だいたいの茎頂部をソフトが認識して時間ごと伸びた部分を数値で表す。kinectからの距離は色の濃淡で識別される。10分単位などの細かい時間での伸長がわかるため、生育速度に合わせた肥培ができる。パソコンに入れるソフトウェアも無料で配布する予定とのこと。