JAバンクによる大規模助成「県JAバンク県域サポート事業」が長野で開始

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長野県のJAバンクが3年間で総額13億円を助成する「県JAバンク県域サポート事業」をはじめる。生産者の所得向上や、新規就農者の確保を目的としている。

 

初となる生産者への大規模支援。事業は以下の3本柱をメインに進めていく。

・単位農協や担い手の販売力強化

農業者とバイヤーを仲介するための商談会を継続。各農協が取り組む農産加工品のPRやブランド化に助成する。

 

・規模拡大や効率化を進める担い手の金融負担軽減

農業近代化資金の保証料全額、農機具などを購入する費用の一部を助成。また、45歳未満の後継者がいる親元に20万円を助成する。

 

・次世代農業者の経営を支える地域農業の基盤強化

 

 

助成金は長野県信連と農林中央金庫が負担する。信濃毎日新聞は、以下のように報じている。

 県信連は本年度から3年間の後期中期計画で、「農業所得増大と地域活性化に貢献する」を基本目標の一つに掲げており、実現に向けた中心事業として位置付ける。県信連は13億円のうち10億円の資金を提供し、残り3億円は農林中央金庫が負担する。

(信濃毎日新聞「県JAバンク、農業者へ大規模支援事業」より引用)

 



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