JTBがクラウドファンディングで地方創生の支援を開始

農業メディア「AgriFood」の最新記事を購読しよう
line_addfriens_banner

top_160217

 

JTBはクラウドファンディング(ネット上で多数の人から資金を募る仕組み)のレディーフォーと連携した地域活性事業をはじめる。2月9日に「地域×彩-irodori- プロジェクト」のWebサイトを開設して、すでにいくつかのプロジェクトが進んでいる。

 

 

目標は年間60件の成功

JTBは、地域で一歩を踏み出したいけれどきっかけがつかめなかった人を対象に、クラウドファンディングで支援をしていく。これまでにも地域交流事業を手がけてきたJTBは、更なる交流を拡大させ地方創生に取り組んでいく。

 

日本経済新聞の記事によると、調達額の80%が企画発案者に渡り、残り20%がレディーフォーとJTBの手数料になる。年間60件のプロジェクトを成功させることが目標。1件あたり、数百万円の調達額になると見込んでいる。

 

 

資金調達だけでなく、専門家からのアドバイスも

 

発案者にはJTBやレディーフォーのスタッフがさまざまな面でサポートする。いかにしてプロジェクトの魅力を伝えるか、どう魅力的なページを作るか、実現に向けて協力をしていく。まち作りのプロからのアドバイスも大きな強みだ。

 

JTBはこれまでにも数々の交流文化事業に取り組んできた。同社の事例紹介ページには以下のようなプロジェクトが掲載されている。

・農産漁村をホームステイの場にする「訪日教育プログラム」

・地域のワイナリーを回遊する「やまなしワインタクシー」

・北海道の酒市場を活性化させる「酒蔵スタンプラリー」

・星の村、阿智を全国に広める「日本一の星空ナイトツアー」

・訪日観光客に向けて、多言語で地域の魅力をマンガで伝える「ジャパンガイドアプリ」

 

レディーフォーは、日本の主要クラウドファンディングサービスによる2012年からの累計支援額のうち、約34%を占める最大手。JTBは立案者と支援者をつなぎ、交流人口を増やして地域の活性化を実現させていく。

 

 



1159