生産者の6次化を支援するクラウドファンディングがスタート
飲食分野に特化したクラウドファンディングを手がけるキッチンスターターは、六次産業化を支援するプロジェクトを開始した。以下、プレスリリースを引用する。
キッチンスターターは、クラウドファンディングを活用し、全国の生産者からのプロジェクト化を推進、全く新しい「リサーチ」「マーケティング」「PR」の機能を提供し、製品開発、流通まで含めたサービスを網羅的に拡大してまいります。
また、「クラウドレストラン」プログラム等で、全国のレストランと顧客との接点を最大化し、それぞれの価値向上に努めてまいります。
今回新たにスタートした六次化プロジェクトは2つ。
「ネオハルオヤマ」プロジェクト
栃木県小山市で有機農法野菜を中心に生産する農業法人ネオハルオヤマを支援。ケールを原料にしたコールドプレスジュースを作るための、コールドプレスマシンと移動販売車の購入費用200万円を集めることが目的。ケールは365日栽培できる栄養価の高い野菜で、小山市を「ケールの街」にするべく活動をしている。
「カドワキ牧場」プロジェクト
三重県四日市市の和牛生産者。三重と北海道を拠点に高品質のカドワキ牛を育てている。「産地」から「生産者」重視の和牛ブランド確立を目指すための資金100万円を集めることが目的。
キッチンスターターは希望者に対して動画制作も行っている。文字や写真の他に、動画として生産者の思いやこだわりを伝えられるのもメリットだ。プロジェクト終了後には、PR素材として再利用できる。