ソフトバンク・テクノロジーとマイファームが合弁会社設立 農地売買や貸し借りを迅速に実現

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ソフトバンク・テクノロジー(以下「SBT」)とマイファームは、農地情報の利活用サービスを提供する合弁会社を設立する。すでに両社は合弁会社設立に関する合弁契約書を締結。2016年8月に合弁会社を設立して、生産者の農地拡大や新規就農者の参入を活発にする事業をはじめる。

 

マイファームは全国に5か所の農業専門学校と120か所の体験農園を展開するベンチャー企業。SBTとマイファームはインターネット上で農地検索、各種手続き代行、コンサルティングを提供する。農地検索サイトの開発はSBT、営業や農地のあっせんに関する業務の整備をマイファームが担当する。合弁会社として2019年度までに累計3億円以上の販売を目指す。

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(画像:プレスリリース

 

近年は農地台帳の公表や、全国農地ナビのリリースなど、農地に関する情報公開が進んでいる。そのような時代背景を受け、合弁会社は農業法人や新規就農者が簡単に遊休農地を検索し、取得に繋がるような環境を整備する。また、熟練農家の知識や技術をICTで集約して継承する仕組みや、各種のセンサーデータを活用した農業の実現なども進めていく。



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