みずほグローバルアグリイノベーションがアフリカで農業ベンチャーを設立 日本企業の進出を促進
みずほ情報総研は東アフリカのルワンダで農業ベンチャー「ブルーム・ヒルズ・ルワンダ」を立ち上げた。同社は2012年からサブサハラ・アフリカ地域(サハラ砂漠よりも南のアフリカ)で、日本企業の進出に関する調査を続けてきた。
ベンチャーの立ち上げには日本企業の海外進出を支援する「みずほグローバルアグリイノベーション」が数々のサポートを行っている。2016年度を目処にリンドウの商用生産を目指した取り組み、日本企業からの生薬、花き、その他農産品の委託生産をする予定。
同事業にはみずほ情報総研、トヨタ自動車、ブルーム・ヒルズ・ルワンダ、リンドウの育種事業に取り組む岩手県八幡平市と岩手大学が参画している。日本の技術を活用して、日本ブランドの農産物を東アフリカで生産する。同地域の安定した気候や豊富な労働力で付加価値の高い農産物を作っていく。
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みずほ情報総研、「みずほグローバルアグリイノベーション」を活用した現地ビジネスが始動