「顔の見える流通」のための自社製粉工場

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小麦を作る農家の集まりであるチホク会(北海道の生産者グループ)とその集荷業者の山本忠信商店(以下、愛称のヤマチュウ)は、2011年から国内では約30年振りとなる製粉工場を稼働させている。なぜ巨費を投じてまで自ら建てたのか。「顔の見える流通」という言葉が浮かび上がってきた。

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