就農者数が4年で2.6倍に 新規就農支援の手厚い大分県が、「就農応援フェア」in東京 第2弾を12/10に開催
大分県が主催する「おんせん県おおいた就農応援フェア」が、12月10日(土)に東京神田で開かれる。大分県は県外からの就農者数を4年で2.6倍に増加させるなど、新規就農者への手厚い支援を行っている。
「おんせん県おおいた就農応援フェア」は、これからの就農を予定している方、就農に向け具体的な準備を進めている方、移住するために仕事を探している方、農業に興味のあるすべての方が対象のイベント。
当日は大分県の就農支援制度の説明、IT企業経営者から自営就農した橋本氏の体験談発表に加えて、就農学校や県の就農アドバイザーによる個別相談会が行われる。
では、大分県の就農支援は具体的にどんな内容なのか?技術の習得方法は行政の施設で研修する「就農学校」と、認定農業者から技術を学ぶ「ファーマーズスクール(FS)」の2種類から選べる。特に、模擬経営など実践的な色合いを強めた研修が好評だという。1、2年の間にピーマン、小ネギ、ブドウ、イチゴ、トマトなど単一品目の経営を学ぶ。
模擬経営では、自ら経費や売上を管理して経営感覚を学ぶ。定住のための住居は空き屋バンク制度を活用して行政が用意し、空き家修繕費等も助成するという。これらの手厚い就農支援により、2011年には22人だった県外からの就農者数は、2015年には58人に増加している。
そんな充実した支援が魅力の大分県が主催する「おんせん県おおいた就農応援フェア」。県の担当者や県内の研修施設の担当者にマンツーマンで相談できる貴重な機会。個別相談会にてご相談いただいた方には「おおいた県の特産品」と「オリジナルエコバッグ」をプレゼント(先着30名様限定)。会場はJR神田駅から徒歩1分の好立地で、アクセスも良好。就農、移住を考えている方には見逃せないイベントになりそうだ。
参加費は無料、イベントの詳細については公式Webサイトからどうぞ。
【開催日時】
12月10日(土)12:00~(11:30受付開始)
【会場】
アーバンネット神田カンファレンス「会場名:2A」
〒101-0047
東京都千代田区内神田三丁目6番2号 アーバンネット神田ビル2階
http://kanda-c.jp/index.html
【アクセス】
●電車をご利用の場合
・JR「神田駅」西口より徒歩1分(JR山手線・京浜東北線・中央本線)
・東京メトロ「神田駅」1番出口より徒歩2分(銀座線)
●お車をご利用の場合
※駐車場はございませんのでお近くの駐車場をご利用くださいませ
【タイムスケジュール】
(第一部)12:00~13:00 セミナー
・大分県の就農支援制度の説明
・新規就農者の体験談発表
(第二部)13:00~16:00 個別相談会
1.臼杵市アグリ起業学校【夏秋ピーマン】
2.日田市ファーマーズスクール【えのきたけ】
3.豊後大野市インキュベーションファーム【夏秋ピーマン】
4.杵築いちご学校【いちご】
5.玖珠町ファーマーズスクール【ピーマン・白ネギ・トマト・キュウリ・少量多品目野菜】
6.由布市ファーマーズスクール【ほうれんそう・梨・有機野菜等】
7.大分市ファーマーズスクール【ニラ、イチゴ、ピーマン、パセリ】
8.総合相談窓口
※入退室自由、服装自由、お子様連れ歓迎