JA秋田おばことファミリーマートが「ファミリーマート　おばこ大曲店」をオープン　東北地方で初の一体型店舗

 

JA秋田おばことファミリーマートは、JAとファミリーマートの一体型店舗を「ファミリーマート　おばこ大曲店」をオープンさせた。約3500品目を取り扱い、そのうち180品目がJAブランド関連商品となっている。営業は通常のコンビニと同様24時間。

 

東北地方初となる一体型店舗「ファミリーマート　おばこ大曲店」は、通常のコンビニの商品やサービスに加え、Aコープ商品や地元の農家の朝採れ野菜や生鮮食品などを取り扱う。秋田県ならではの商品の品揃えを強化させ、差別化を図る。秋田県を縦断する国道105号線沿いに位置しているため、周辺住民だけでなく、隣県や遠方からも多くの来客が見込まれている。そのため、地元の蔵元の日本酒などを揃えた地酒コーナーやお土産コーナーなど、地域色を強く打ち出している。また、14席のイートインスペースも設けており、運転中の休憩スポットとしても集客を見込む。

（画像：プレスリリース）

 

今年の4月にJA全農とファミリーマートは「ファミリーマート・全農ふれっしゅ広場」を愛媛県内にオープンさせている。売場面積は通常のコンビニの約3.5倍となる約160坪（約530平方メートル）で、店内には大型直売所が併設されている。

コンビニと農産物直売所が一体に　JA全農とファミリーマートが連携し愛媛で初オープン

 

また、14年の5月には広島県で、ファミリーマートとAコープの一体型店舗「ファミリーマート＋Aコープいよ店」を開店。16年4月には移動コンビニ「ミニファミ号」を同県の松山市五明地区や坂本地区などでスタートさせている。