【農業ワールド16】日産、強い農業経営をサポート…NPWで生産性のアップを
日本最大の農業展「農業ワールド2016」には次世代農業などについてのさまざまな技術や製品が並んでいた。そんな中、日産自動車が自動車会社で唯一出展。農業経営を強くすることができる日産生産方式(NPW)を積極的にPRしていた。
NPWといえば、自動車の製造を通じて蓄積してきたノウハウを凝縮した生産方式で、モノの流れを「品質」「コスト」「時間」の3つの軸で常にとらえ、ものづくりのプロセスから徹底的にムダを省くというもの。カルロス・ゴーン社長の下、2000年代初めから積極的に進め、業績を大きく改善する手助けとなった。(続きを読む)