期待の飼料 伸び盛り 子実用トウモロコシ、道内作付6年で24倍

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10月19日、空知管内長沼町 収穫されたトウモロコシの実。家畜用の濃厚飼料となる 経済部・本庄彩芳撮影

 

実の部分を飼料などに使う「子実(しじつ)用トウモロコシ」の道内の作付面積が、この6年で24倍に急伸している。高収量の品種が開発されたことに加え、環太平洋連携協定(TPP)を意識して、安全性の高い道産飼料を使う畜産農家が増えていることが背景。関係者は畑作の輪作体系や、水田の転作作物の「新顔」として有望視している。(続きを読む)



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