JR東日本、農家と連携する福島県の農業法人がトマトを首都圏で販売開始
福島県いわき市の農業法人「JRとまとランドいわきファーム」は、生産したトマトの販売を首都圏で10月に始める。同法人は、JR東日本が地域の農家と連携して立ち上げた。JR東日本のネットワークを活用し、グループが運営するハンバーガー店「Becker’s(ベッカーズ)」など飲食店や、コンビニエンスストア「NewDays(ニューデイズ)」で利用する。
JRとまとランドいわきファームは、JR東日本が推進する地域産品の販売ルート拡大や、6次産業化に向けた取り組みの一環として、2014年9月に設立した。6次産業は、農業や水産業などの第1次産業が、第2次産業の食品加工、第3次産業の流通販売も手掛ける (続きを読む)