被災地の食材、学園祭に 益城町で熊大生ら草刈りに汗

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熊本大の学園祭「紫熊祭[しぐまさい]」実行委員会の学生が15日、熊本地震で被災した益城町赤井の農業坂井謙二さん(65)の田んぼで草取りに汗を流した。実行委は学園祭で食堂の出店を計画。坂井さんが収穫したコメを使って料理を振る舞う。

地震で自宅や小屋が全壊した坂井さんは現在、近くの仮設団地に入居。無農薬で育てる田んぼの手入れもままならず、雑草に覆われてしまったという。仮設団地の住民を対象にした調査で坂井さんと知り合った同大が、ボランティアでの除草を呼び掛けた。(続きを読む)



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