農業が基幹産業のミャンマーで、籾殻を活用した資源循環型バイオマスガス化発電の実証試験を開始
ヤンマー株式会社(本社:大阪市 社長:山岡健人)は、10月11日(現地時間)に、ミャンマー連邦共和国において、籾殻を活用したバイオマスガス化発電の実証試験を開始するため、現地試験プラント建設※の起工式を行いました。
ミャンマーは、GDPの約3割を農業が占めており、人口の約6割が農業分野に従事する、東南アジアでも有数の農業大国です。また米の生産量について2013年度は年間2,877万トン、海外への輸出量も130万トンであり、米は同国において主要な輸出品目となっています。
同国は水力を中心とした電力供給が約7割と高く、地方を含めた平均電化率も3割弱という状況で、安定した電力供給が課題となっています。(続きを読む)