農業の未来を変える「自動運転トラクター」 ニューホーランド社が開発
世界最大規模の農機メーカーのニューホーランドは、農業の未来を変える自動運転トラクターのコンセプトを披露した。コンセプトマシンの青いNHDriveは見た目は普通の農機と変わらないが、遠隔操作でデスクトップやタブレットから操縦できる自動運転機能を持つ。ユーザーはいつでもどこからでも農地の様子を知ることができ、トラクターを操縦し、データにアクセスできる。
トラクターは事前にインプットされた地図を頼りに農地を動き、目的地に到着すると求められた作業を始める。トラクターには前方と後方に2台ずつカメラが搭載されており、エンジンスピードや燃費レベルといった情報や、種まき、草切り刃の状況を示すモニター用スクリーンも追加で設置できる。続きを読む