農業ベンチャーが手がける日本最大級の市民農園 神奈川県伊勢原市に4月オープン
農業ベンチャーのアグリメディアが4月1日に「アグリパーク伊勢原八幡谷戸ふれあいガーデン」をオープンする。入園は無料で、敷地面積は15,000㎡を超える国内最大級の市民農園となる。同社は個人向けに小規模の畑を貸し出す「シェア畑」の運営で知られている。
利用者は、旬の野菜をその場で食べられる収穫体験(60分、大人2,000円、子ども1,000円)や、年間で約20品種の野菜を育てられるレンタル農園、温泉、バーベキュー施設で楽しむことができる。
農園には野菜作りをスタッフが代行して、配送もしてくれるオーナー区画も用意されている。また、地域の観光情報を得られるクラブハウスも併設されており、農園単体ではなく地域との連携を積極的に進めている。
農園だけでなく、近隣の七沢温泉や地元農家、飲食店等周辺の観光資源と連携することで、より地域の魅力を体感することができる施設となっています。
(プレスリリースより引用)
個人以外に法人もターゲットに据えて、福利厚生や社員教育での利用を見込んでいる。アグリメディアはこの事業を皮切りに、郊外農地の活用、大手企業との協業、地域活性事業等を進めていく予定だ。すでに複数の自治体との間でプロジェクトが進行中とのこと。