シンガポールに日本の農産物を届けるサービス 伊勢丹シンガポールが開始
伊勢丹シンガポールが日本の農産物をシンガポールの消費者まで届けるサービスを始める。伊勢丹シンガポールのショッピングサイト内に「ISETAN JAPAN DIRECT」を立ち上げ、第一弾の食材として、福岡県のイチゴ「あまおう」を販売する。
最速、注文の翌日に商品を受け取ることも可能
伊勢丹シンガポールは、ヤマト運輸、ANA Cargoが提供する「国際クール宅急便」などのサービスを使い、シンガポールの購入者の自宅まで日本の農産物を届ける。購入者の希望があれば、注文の翌日にシンガポールヤマト運輸の営業所で商品を受け取ることもできる。
東南アジアのネットショッピングはインターネットの普及に伴い急成長を遂げている。なかでもシンガポールでは、高品質な日本の農産物などの食材を「お取り寄せ」したいというニーズが高まっている。
今後は「ISETAN JAPAN DIRECT」のラインナップを増やし、シンガポールの消費者のニーズに応えていく。また、伊勢丹シンガポールの店頭でも試食会などを実施して、日本の農産物をPRしていく。
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伊勢丹シンガポールとヤマト運輸など、シンガポールで越境EC事業を開始