2月の穀物類の輸入額が54%増 ウクライナ情勢悪化など影響

農業メディア「AgriFood」の最新記事を購読しよう
line_addfriens_banner

財務省が公表した2月の貿易統計速報によると、食料品の輸入額は前年同月比で28.9%増えて6000億円に上り、特に小麦や大豆などの穀物類は53.9%増えて約950億円に上ったことがわかった。ウクライナ情勢の悪化による小麦などの価格高騰の影響とみられ、今後も高い水準が続く可能性がある。全品目を合わせた輸入額は、原油や液化天然ガスなどが大幅に増えたため、2月としては過去最高の7兆8500億円に達した。

(続きを読む)



1645