増える雇用就農/担い手育成 法人の重み増す

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新たに農業を始める若い世代が増えており、中でも会社や組合組織の農業法人に雇われ、農業に従事するケースの増加が目立っている。農林水産省がまとめた2015年の新規就農者調査で分かった。
40歳代以下が前年を5%上回る約2万3千人に上り、年齢別統計を始めた07年以降の最多を更新。このうち、自家農業に就いたいわゆる後継者と、農地や資金を自ら調達し農業に新規参入した若者は共に前年からわずかに減ったものの、新規雇用就農者は約8千人と30%以上も増えた。(続きを読む)



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