食べ残し考えて FAO所長ら授業で訴え

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16日の世界食料デーを控え、横浜市戸塚区の市立秋葉小学校で13日、「食べる、を考える授業」が開かれた。国連食糧農業機関(FAO)駐日連絡事務所長のチャールズ・ボリコさん(53)が5年生40人に飢餓やフードロスについて語った。

アフリカ・コンゴ出身のボリコさんは流ちょうな日本語で、「世界には十分な食糧があるものの、貧困や内戦などで9人に1人が十分に食べられていない」と飢餓の現状を説明。一方で「食べ物の3分の1が捨てられている。多くのエネルギーが無駄になり問題」と訴えた。(続きを読む)



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