【耕運記】農業インターン 就労へ広がる間口 多様な業務が体験できる

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日々の暮らしに欠かせない食。それを生産する農業を職業として選ぶとしたらどうすればいいのか。大学生の就職活動ではインターンシップ(就業体験)が盛んだが、農業にもあった。

9月上旬に訪れたのは就業体験を主催したクロスエイジ(福岡県春日市)。農産物のブランド化や販路拡大などで農家を経営支援する会社だ。説明会は既に始まっていた。「AKB48を音楽プロデューサーが世に送り出したように、農業のプロデュース業を成立させてスター農家を育てたい」。藤野直人社長(34)が力を込める。学生たちも「農業の産業化はどの程度進んでいるのか」「御社と農協との違いは」などと質問、農業を取り巻く今を探ろうという熱意がうかがえた。(続きを読む)



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