熱く地道に「リボベジ」 野菜の切れ端を再生、活用

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大分市の大分東高校(田中豊彦校長)の園芸デザイン、園芸ビジネス両科の生徒でつくる「リボベジ(リボーンベジタブル)研究会」は野菜の切れ端を再生、活用するリボベジの研究に力を入れている。県学校農業クラブ大会(6月)のプロジェクト発表部門で最優秀賞を受賞するなど、エコな活動が注目されている。

リボベジは野菜の切れ端を水に漬け、再び食べる部分を作り出す家庭の知恵。山下菜奈美さん(17)=3年=が友人3人を誘って2014年8月に立ち上げた。自宅で祖母が料理に使ったトウミョウを水に漬けて育て、再び料理に使った様子を見て、「いろんな野菜でもできるのでは。もっと研究をしたい」と思ったのがきっかけだった。(続きを読む)



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