「農福連携」でお菓子や野菜販売 宇都宮・清原地区で共同店舗、10日にイベント
【宇都宮】清原地区を中心にした五つの福祉施設と農家約10軒が協力した「農福連携共同店舗 プチ・マルシェ きよはら」が11日、竹下町の国道408号沿いにオープンする。福祉施設と農業関係者で組織する清原地区ユニバーサル農業研究会が運営。施設で作る焼きたてパン、クッキー、手芸品、季節の野菜と果物を販売する。10日にはオープニングイベントを開く。
同研究会は清原地区内の三つの福祉施設と農業関係者が2013年8月に設立。農作業委託の可能性を模索してきた。
同研究会の直井修一(なおいしゅういち)代表(57)は、市泉が丘ふれあいプラザの指定管理者である社会福祉法人飛山の里福祉会理事長を務めている。同プラザはパンや焼き菓子の出張、委託販売を行っている。(続きを読む)