平川で「青天の霹靂」出荷式
市場デビュー2年目となる青森県産米「青天の霹靂(へきれき)」の初出荷式が4日、青森県平川市の津軽みらい農協平川低温農業倉庫で行われた。出荷基準を満たした1等米35.64トンを積んだトラック計3台が青森県内外の米穀卸売業者へ向けて出発した。霹靂は10日に全国で一斉発売される。
全農県本部や県、市内の生産者約100人が出席した。全農県本部運営委員会の竹ケ原幸光副会長が「本年産米も特A取得は確実と思う。全農としても販売に力を入れたい」とあいさつ。来賓の三村申吾知事は「今年はブランド化に向けて勝負の年。コメはやっぱり青天の霹靂だという評価を頂くべく、全力で仕事をする」と意気込みを語った。(続きを読む)