訪日客、新潟県へGO! グルメと農業体験で集客作戦

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新潟県内で地域の食文化と農業を組み合わせて外国人観光客を呼び込む試みが相次いでいる。東京五輪・パラリンピックに向けて、日本の食文化に関心を持つ外国人観光客が増えると判断。新潟県産の食材や食器などの魅力を売り込みながら、海外の旅行会社にコメの収穫などの体験型ツアーを企画してもらうきっかけをつくり、新たな集客につなげる。

新潟市は9月8~11日、東日本旅客鉄道(JR東日本)と共同で、台湾の観光客15人を招いたモニター旅行を実施した。9日には、国家戦略特区の規制緩和で設立されたJR新潟ファームで酒米の収穫体験をした後、収穫した酒米や別途持ち込んだコシヒカリを使ったリゾット作りなどの料理教室を開催した。食べ比べしながら、酒米と市内で最も多く作られるコシヒカリの違いを教えた。(続きを読む)



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