高級品種「シャインマスカット」で生産者急増中、将来性に期待/青森県内

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皮ごと食べられるブドウの高級品種「シャインマスカット」の生産者が青森県内で急増中だ。全国的な人気の高まりを受け、市場では従来品種の3~5倍程度の価格で取引されており、収入増への大きな期待も生産を後押ししている。耐寒性があり、寒冷地で栽培できるのも特長。地場産の収穫は今月から本格化する見込みで、関係者は「先進地と渡り合える一大産地にしたい」と意気込む。

五戸町倉石地区の生産者らでつくる「南部地方シャインマスカットの会」(手倉森一会長)には今年新たに20人が入会。会員は34人となった。これまでは野菜メインで、果樹栽培は初めての生産者も多い。(続きを読む)



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