宮城県産果物の特性体験 食材伝道士ら研修
宮城県産の農林水産物の生産現場を体験し、県に認定された料理人「みやぎ食材伝道士」や伝道士を目指す若手調理師ら50人が3日、名取市の県農業・園芸総合研究所を訪れ、栽培されている十数種類の果物の特性を学んだ。仙台圏のフルーツを料理に活用してもらおうと、県が主催した。
菊地秀喜所長が所内の果樹園でブルーベリーやリンゴ、ブドウ、ナシなどの原産地や品種改良の歴史、香りの強さ、食味について説明。参加者は園内を視察した後、8種類のナシと4種類のブドウ、3種類のリンゴを試食した。(続きを読む)