冬春トマト、遮光4月上旬からに 着色不良「黄変果」防ぐ 熊本県農業研究センター
トマトの生産量が全国1位を誇る熊本県の農業研究センターは、冬春トマトで暑い時期に、へた周辺が赤色に着色しない「黄変果」の発生条件を、果実温度と継続時間との関係から明らかにした。果実温度が33度以上で96時間続くと、黄変果が発生する。対策となるハウスの遮光開始時期も検証。4月上旬からの遮光が、黄変果の低減と販売可能収量の確保に有効だった。
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トマトの生産量が全国1位を誇る熊本県の農業研究センターは、冬春トマトで暑い時期に、へた周辺が赤色に着色しない「黄変果」の発生条件を、果実温度と継続時間との関係から明らかにした。果実温度が33度以上で96時間続くと、黄変果が発生する。対策となるハウスの遮光開始時期も検証。4月上旬からの遮光が、黄変果の低減と販売可能収量の確保に有効だった。
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