サタケ、「GABA」を含んだおむすび専門店を台湾に出店
血圧の低下、ストレス軽減に効果があるといわれているGABA(ガンマ-アミノ酪酸)。そのGABAを豊富に含むGABAライスを使ったおにぎり専門店が今春、台湾にオープンする。
穀物関連機械メーカーのサタケ、機能性の高いおむすびで台湾に進出
GABAは2015年に機能性表示食品として受理されている。サタケは、GABAを豊富に含む「GABAライス」を開発。PRを目的に、現在、国内外の4店舗でGABAおむすび専門店を運営している。そして16年3月に「おむすびのGABA台湾姉妹店(仮称)」を開店することとなった。
使用するGABAライスは日本から玄米で輸出し、店頭で精米する。開店当初のメニューは鮭、辛子明太子、ツナマヨネーズなど5種類のGABAおむすび。GABA玄米、GABA白米も販売する予定。台北市での出店が好評なら、台中など台湾各地への展開も視野に入れている。
イスラエルでもおにぎりが流行るなど、欧米やアジア圏以外でも日本の食は受け入れられるようになっている。日本産の高品質で栄養価の高い米は、まだまだ世界に需要がありそうだ。
参考URL
来春台湾で「おむすびのGABA」を開店-JAcom 農業協同組合新聞