青果卸9割営業黒字 巣ごもり特需、業界冷静 20年度

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青果物を取り扱う全国の主要卸売業者の2020年度決算は、営業損益が黒字の卸が9割を超えたことが、日本農業新聞の調べで分かった。巣ごもり消費や夏の品薄による好調な相場に支えられ、赤字が5割に及んだ19年度から大幅に改善した。業績回復を一過性にしないため、産地との連携強化や実需者のニーズに応えた事業展開で、安定した利益を生み出すことが求められる。

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