全農が計画する海外の直営レストラン

農業メディア「AgriFood」の最新記事を購読しよう
line_addfriens_banner

テンプレート_TOPIC

 

JA全農は海外のレストランに国産の農産物を売り込んでいく方針だ。高齢化の進む国内だけでなく、海外の新しいマーケットを開拓することが目的だ。先月の21日にはロンドンにヨーロッパで初めてとなる直営レストランをプレオープンさせた。さらに、ベトナムのホーチミンにも和食店をオープンする予定。

 

全農は2013年以降、香港、アメリカ、シンガポールに外食店をオープンさせている。21日に開店するロンドンのレストランは約100種あるメニューの1/4が和牛を使った料理になるという。開発には京都の老舗料亭が協力している。本格オープンは11月2日の予定。

 

今後はパリ、ニューヨーク、ドバイ、中国などへの進出を計画している。和牛だけでなく、米や日本酒、焼酎など日本の食文化を普及させることが目的だ。安定供給のためのサプライチェーンの構築、素材の調理方法を伝える料理人向けセミナーの開催、消費者に日本食を知ってもらうメニューの提案などを組み合わせて展開していく。

 

食材の輸出だけに終わらず、流通体制の構築、調理方法の指導、消費者への啓蒙をパッケージングして、海外に日本食を伝える。全農が取り組む海外展開の今後に注目したい。

 

 

参考URL

和食で農畜産物売り込め レストラン出店強化 21日、ロンドンに欧州初 全農 –日本農業



1151